★Ｑ極のアイドルを志す少女 No.048

　【ナナ】
　「なーんにも思いつかないまま、ブルースフィアに来てしまった・・・
　　おや、さっそく人がいるよ。出てくる瞬間を見られてなくて良かった～」



　【？？？】
　「ほらほら～、もう帰るよ～
　　いつまで休んでるの～ボリス～・・・」

★Ｑ極のアイドルを志す少女 No.047

　【ルナ】
　「行ってしまったわね・・・」

　【アーヤ】
　「ナナちゃんアイドルになってお土産買ってきてくれるかなぁ？」

　【マナ】
　「元気があり過ぎだけど、その分行動力もあるから
　　きっと大丈夫よ！」



　【ナナ】
　.｡oO(勢いで出てきちゃったけど・・・どうしようかなぁ)

★Ｑ極のアイドルを志す少女 No.046

　【ナナ】
　「それじゃ、がんばってくるね～っ！！」

　【マナ】
　「本性を見せないように気をつけなさいね」

　【ルナ】
　「いってらっしゃい！」

　【アーヤ】
　「お土産買ってきてね～」



　【ナナ】
　「うん、ありがと！　こっちに遊びに来たら応援してよねっ！！」

★Ｑ極のアイドルを志す少女 No.045

　【ナナ】
　「さあ、アーヤ！　あたしが華麗なるＱ極の超アイドルになるために
　　出かけるわよっ！！　あんたも来なさい」

　【アーヤ】
　「え～・・・アーヤ行かないよ～。ここでお菓子食べてるもん」



　【ナナ】
　「アイドルのアシスタントになるチャンスなのよッ？！」

　【アーヤ】
　「ナナちゃんならアシスタントさんいなくたって大丈夫だよ～」

　【ルナ】
　「無理に連れて行かなくてもいいんじゃないかしら・・・」

　【ナナ】
　「ちっ・・・」

★Ｑ極のアイドルを志す少女 No.044

　【マナ】
　「そうね。まずは自分でがんばることが大切ね」

　【ナナ】
　「でも・・・困ったことがあったら助けてね～」



　【マナ】
　「もちろん！」

　【ナナ】
　「それじゃ、そろそろ行こうかな！」

★Ｑ極のアイドルを志す少女 No.043

　【マナ】
　「そんな訳だから・・・ナナも許してあげてね
　　それに、こんな話はナナがアイドルになるには関係のない話でしょ？」

　【ナナ】
　「うん、分かった」



　【マナ】
　「ところで、ナナはこの先どうするつもりかしら？
　　私も全面協力は難しいけど少しだけなら力になるわ」

　【ナナ】
　「やっぱり自分で色々と調べてみる！
　　ゼファールじゃアイドルについて調べても情報なさそうだから
　　ブルースフィアにいるアイツに会って話してくる」

★Ｑ極のアイドルを志す少女 No.042

　【ルナ】
　「そ、そうね。ごめんなさい！！」



　【マナ】
　「どんな些細なことであっても親が子供に嘘をつくのは良くないわね」

　【ルナ】
　「嘘と言うか、ただの誤解よ！
　　私が言葉足らずだっただけじゃない」